木の描き方【デジタルイラスト背景講座】

木背景講座

今回は木の描き方について解説していきたいと思います。

木の線画を描く

動画背景講座用の木0
基本的にはランダム感のところでの解説のとおりですが、無理にひと筆書きで描かずにチョンチョンと途切れとぎれに描くといいかもしれません。

ランダム感 自然物の描き方【デジタルイラスト背景講座】

2007年4月13日
キャラ描くときにもアタリを描いてから描くのと同じですね。途中を厳密に描かずにだいたいを描いてから、飛ばしていた箇所を補完するということですね。

形が気に入らなければ随時、消しゴムツールで消して修正しつつ作業を進めます。

木の色を塗る

動画背景講座用の木1
動画背景講座用の木3
動画背景講座用の木3
消しゴムで削って形を作ります
木の内側に穴をあけるようにしていくのがポイントです。

葉の塊のとらえかた

動画背景講座用の木41
木を球で捉えます。

この大きな球の捉え方だけでなく
枝ごとの塊を考えると……

動画背景講座用の木42
このようなイメージになります。

もっとも本当に球形に描いてしまったら、どこの庭職人が手入れをしたんだって感じになってしまうので、あくまでイメージです。

動画背景講座用の木43
このように球をガイドに描いてみてもいいですが球形をガシガシ崩していく必要があります。

■ ↑上記の考えを考慮して葉を塗っていきます。 

動画背景講座用の木5
動画背景講座用の木6

 ここから幹を描いていきます

木の幹の影の入れ方

動画背景講座用の木82
完全に真っ二つに影を入れないで影の範囲を光側にはみ出すまたは陰側に光を入れるようにする。

さらに影の中に光の離れ小島を入れたり光の中に影の離れ小島を入れます

木の幹のハイライトを描く

ハイライトを別レイヤーにする手もありますとはいうものの
馴染ませるためにはやはり一つのレイヤーで描いた方がオススメです。
動画背景講座用の木82

影を入れていきます。

今回の木は中景から遠景向けな感じですけど、近景とかもっと大きい木なら
反射光をもっと青い色で追加するっていう場合もあります。

動画背景講座用の木82

木の枝を描いていきます。

動画背景講座用の木81

本来なら先に幹や枝を描いてから葉を描くべきですが、今回は簡易な描き方として枝は後付けです。

木の幹の輪郭を削って形を整えます。

直線すぎると逆に不自然なので多少曲げたり、でこぼこしているようにします。
動画背景講座用の木82

木の洞を描きます。

なんとなく雰囲気がでますが、必ず描くものでもないので必要に応じて描いてみてください

動画背景講座用の木83

木の葉の陰色で塗ったところの上に明るい点を入れます。

動画背景講座用の木84

以上で完了です。↓に動画もありますので、あわせてご参照ください。


この講座の動画講座


拙著デジタルイラストの「背景」描き方事典にも木の描き方を説明しているページがありますのでよろしければそちらも見ていただけたら幸いです!

デジタルイラストの「背景」描き方事典  発売中!!

2015年2月7日

…と、今まではここでこのページは終わりだったのですが……

なんと、拙著【デジタルイラストの「背景」描き方事典】の内容を途中まで公開しちゃいます!!

ここからは書籍版の解説になります。

書籍版 木の描き方

樹木
背景事典の木
ここでは樹種を特に定めずに、様々な種類の木を描く場合に応用できる汎用的な方法を解説します。

代表的な街路樹には、ケヤキ、ユリノキ、クスノキ、トウカエデ、イチョウ、サクラなどがあります。

これらの木は樹形も樹皮もそれぞれ違った特徴があるので、木の種類が細かく決まっている場合は資料を集めてその特徴も取り入れて描くとよいでしょう。 

01 枝分かれの位置をずらす

背景事典の木
木の枝っぽくみせるには、枝分かれが重要です。すべてを同時に枝分かれさせずに位置をズラします。

枝分かれした2本を両方とも同じタイミングで枝分かれさせずに片方は1回休みにするのです。そのように描いたのが図Bです。

図Cは先ほどのルールで枝分かれを描き続けた図です。

が休みでが枝分かれしている箇所です。このように片方を1回休みにする枝分かれにすると、枝の本数(点線の箇所)がフィボナッチ数になります。

Memo フィボナッチ数とは
フィボナッチ数列とは、それぞれの数が一つ前と二つ前の数を足した数になるという規則の数列です。

・フィボナッチ数列
0,1,1,2,3,5,8,13,21,34……
この数列に含まれる数をフィボナッチ数と呼びます。花弁の数や松ぼっくりのうろこの数など自然物にはフィボナッチ数である5、8、13などの数がよく見られると言われています。
背景事典の木
 図Cは完全に同じ高さで枝分かれするように描いていますが、実際に描く場合は正確に合わせる必要はありません。

そもそも斜めに傾いている枝がありますので「同じ長さ」で枝分かれしたとしても、「同じ高さ」ではなくなるのです。

フィボナッチ数になっているかを一つひとつ数える必要はありませんが、どう枝分かれを描いていいかわからない場合や変に規則的になりすぎてしまう場合には参考にするとよいでしょう。

02 枝を交差させる

背景事典の木
枝を交差させることで枝同士の前後関係が出せます。

しかし、意識しないとNG例のようにすべての枝を交差させずに描いてしまいがちです。

意図的に重ねることかポイントです。

03 樹皮を塗るブラシを選ぶ

背景事典の木
ここでは「カスタム筆」ブラシを使用します。

デフォルトのハード円ブラシのように、円形の丸みのある塗り跡が残りやすいブラシは、NG例のようになるので使わないほうがよいでしょう。

04 樹皮を塗る

誠に申し訳ありません!!

ここからは先は書籍での解説になりますので、どうぞよろしくお願い致します!

背景の描き方講座まとめ

背景の描き方講座

2016年10月29日
背景の描き方講座まとめページ
他にも空、山、草原、木などなど、さまざまな背景の描き方を紹介しています!
まとめページから他の背景の描き方も見ていただけたら嬉しいです!


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