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【クリエイターの転職】ゲーム業界でCGデザイナーになるために必要なスキルとエージェントまとめ

13 min
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こんにちは出雲寺ぜんすけ(‎@blankcoin)です。

イラストレーターなどクリエイティブ職の仕事につきたい。

そう思ったときに必要な知識をこの記事に詰め込みました。

僕はゲーム会社等で3社に合計16年間勤務し、背景を中心に武器、アイテム、スタンプ画像など2DCG業務を幅広く担当しました。

アートディレクターやチームのマネージャー、美術監督などを経験し、現在はフリーランスとして働いています。

そんな経験をもとにゲーム会社で働くために必要なスキルや能力についてまとめてみました。そして、後半ではデザイナー、クリエーターが就活で使えるエージェントや求人サイトなどまとめました。

実際に現場で働いていて採用側も経験しているので、その中で知ったゲーム業界の就職に有利になるスキルや面接定番の質問「入社数年後どのようになっていたいですか?」で落選しがちな答えなどリアルな情報をお伝えしています!

後半ではゲーム業界で仕事を探すのに役立つや求人サイトエージェント会社をまとめています。まだ使っていないサイトなどあれば、就活のお役に立つかもしれないのでチェックしていただければと思います。

記事の最後には実際にゲーム会社で働けるようになったとしてどんな生活になるか、ライフワークバランスはどうなのか、デスマーチはあるのかというゲーム会社で働いたときの実体験を語りたいと思います。

ぜんすけ

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ゲーム業界などのCGデザイナーの仕事の種類

まずゲーム業界のクリエイティブ職の仕事の種類や実際にどんなことが求められているのかなどですが、少し長くなるので以下の記事にて解説しました。

≫ゲーム業界などのCGデザイナーの仕事の種類

ゲーム業界のCGデザイナーのクリエイターに求められるスキル

僕自身が2Dデザイナーとして仕事をしていたので、特にに2Dデザイナーとして求められることを紹介します。

CGデザイナーとしての技術力

入社時に最初に見られるのが技術力ですね。とくにデザイナーはビジュアルなのでポートフォリオを見ることで一目瞭然で実力がわかってしまいます。

基本技能

以前はゲーム会社の2DCGデザイナーやイラストレーターの求人ページではPhotoshopが必須となることが多かったです。

最近はCLIP STUDIO PAINTなど別のイラスト制作ソフトでもOKなケースが多いです。

最終的にはPSDで納品などになることも多いのでメインでなくても最低限Photoshopを扱えるといいでしょう。

全部できる必要はない。得意なことがあると〇

前述した2Dデザイナーの仕事で背景、武器、スタンプ、バナーなど多岐にわたって紹介しましたが、これらすべてできる必要はないです。

最初は1つ得意なことがあれば充分だと思います。

ただし、その一つが『キャラクター』だった場合は何か他に一つプラスすると有利です

単純にゲーム業界にいると必要になってくる可能性が高いことではあるので、ポートフォリオに入っているとポイント高いです。

特に競争率の高いキャライラストのみのポートフォリオよりは実際のゲーム業界に入ってやる可能性の高い内容がポートフォリオにあると、ゲーム会社側の求める人材とマッチする確率が上がります。

他のデザイナーがやっていないことをやれると強い

当然技術力は高いほど有利ですが、就職はタイミングも重要ですし、単純な技術力だけでなく幅の広さや興味の広さでチャンスは広がります。

たとえばLive2Dを使ってキャラを動かすゲームも多いですよね。

ただイラストを描けるだけでなくLive2Dを使えるなどプラスαのスキルがあると、ちょうどLive2Dを導入したいけど社内にできる人材がいない会社だったりすると採用確率が高まったりするというわけです。

他にもスマホゲーム会社定番Unityなども、入社後触ることになる会社もありますのでそういった場合は有利に働きます。

同様にUI / UXのできるデザイナーも基本的に少なく、人材に困っていることも多々あるのでそのあたりの能力もあると強いです。

ただ、これらは中小企業向けの対策ともいえるかもしれません。

なぜならば、大企業だと人数が多いのでそれぞれの専門家が在籍していてそれらの技能を必要としない場合もありえます。

同じアプリゲームの開発現場でも、Unityを触らず背景イラストを作成するだけで任務完了となる職場の経験したので、そのあたりは会社しだいだなという印象です。

デッサン力

学生ポートフォリオの定番のデッサン。これの技術が求められるかどうかはぶっちゃけ運です

その社内にいる先輩デザイナーが美大卒などデッサンをやってきた人であるか否かこれにかかっています

僕がゲーム会社にいて採用を決めていたときなどは、正直鉛筆のデッサンはほぼ評価対象にしていませんでしたが、同僚で美大卒だったりする人は「デッサンは結構いいんだけど……」とか評価の基準要素に入っていました。

なので、美大など入学するためにガッツリ鉛筆デッサンを習得した人の場合はポートフォリオに載せることで同じように美大卒の鉛筆デッサンをやってきた先輩デザイナーにアピールすることができます。

逆にデッサンの経験がないなら減点になる可能性があるので無理にポートフォリオにねじ込まずに自分の得意なことやアピールになるような作品でポートフォリオをまとめて勝負したほうがいいでしょう。

コミュニケーション力(協調性)

でたよ、はいはいコミュ力ね…って思いますよね?

わかります。僕も他でそう書かれている文章を見たら「あ、はい、ですよね」ってなります。

でもやはり求人サイトの企業の求める人材の欄にも書かれていることが多いのはやはり必要だからなんですよね。

僕が実際にゲーム会社で働いていた経験からガチで必須なコミュ力について以下に紹介します!

ゲーム業界に就職するために陽キャになれ、というわけではない

コミュ力というと陽キャのリア充イメージかもしれませんが、ゲーム会社で求められるコミュ力は別にそこではないのです。

会社という組織で多くの人間が集まって仕事をするのでそこでお互いに快適に過ごすことができること。
それが必要とされるコミュ力です。

話しかけて仕事の相談や頼みごとをしてポジティブなリアクションができるかということです。

何か頼んだとき「いや、それは無理っす」「やったことないのでできないです」「自分がやりたい仕事ではないです」と常にそんなかんじで返ってくるようだと一緒に仕事する仲間として大変です。

仮にそれが本当にできないことだとしても、そのように完全にシャッターを閉めるような受け答えではなく言い換えが必要になります。

「ちょっとそれは難しいですね。こういった形ならやれるんですけどそれでどうでしょうか」

「やったことがないので求められているクオリティで出来るかわかりませんができる限り試しにやってみます」

といったような前向きな言葉に置き換えていえるといいでしょう。

門前払いコミュニケーション
  • 「いや、それは無理っす」
  • 「やったことないのでできないです」
  • 「自分がやりたい仕事ではないです」
協調的コミュニケーション
  • 「ちょっとそれは難しいですね。こういった形ならやれるんですけどそれでどうでしょうか」
  • 「やったことがないので、求められているクオリティで出来るかわかりませんができる限り試しにやってみます」

仕事の相談がしやすい態度それがゲーム業界で働くために必要なコミュ力です。

社内の取り組みに積極的な態度

会社組織では社内で色々な取り組みが行われます。

それは会社によって様々ですがそういった取り組みに対してポジティブな姿勢をとるということです。

「こんなことしても意味ない」などというネガティブなことを言いがちな人もいますが、そういった人ばかりだとチームをまとめる側の人にとっては大変です。

もちろん会社にとって本当に良くないことであれば提案する必要はあるかもしれませんが、会社をまとめている人の意図を汲むように心がけ、ただのグチや不満でなく建設的な提案として伝えるようにします。

とはいえ、別に会社のいうことに絶対服従なイエスマンになれというわけではないです。

重要なのは息をするようにすべてのことに不満をいうのはNGで、どうしたらよりよくできるかなど積極的な姿勢をもっておくということです。

コミュ力(協調性)はどこで判断されるのか?

面接の質問は会社によって異なりますが、

「○○といった仕事も入社後にやることになりますが大丈夫ですか?」

というようなことを聞かれたりします。このときに門前払いコミュニケーションで返答するか協調的コミュニケーションで返答するかで見られると思います。

またこの入社後にすることになる仕事については本当にやりたいと思えるかどうかは重要です。

実際に仕事としてこれからやっていくことになるので、絶対にやりたくないことを協調性アピールでウソついて入社してもその業務を入社後にすることになるので、誰も幸せにならないのでそこは正直ではありつつ、協調性のある返答方法を考えておくとよいです。

例:本当は●●がしたいが「○○を入社後するけどいいですか? と問われたとき。

  • 「●●が得意なのでチャンスがあればその業務ができたら最高ですが、○○にも興味ありますので挑戦してみたいです」
  • 「○○はやったことがないので、できないです」 (門前払いコミュニケーション)
  • 「私は○○をするために生まれたきた男です!」 (大ウソはNG)

学生時代のリーダー経験も実はリーダーシップよりも協調性を見られている!?

新卒の就活で定番の学生時代の経験で部活やサークルでリーダー的なことやっていたことアピールってあるじゃないですか?

あれの意味も別にリーダーやっていたからスゴイとかリーダー候補だとかでなく、このコミュ力(協調性の有無)を見られているわけです。

なぜならリーダーをやるとそのチーム内に協調性のない人がいたときの難しさを身をもって経験しているので、逆に自分が一般メンバーになったときにリーダーに迷惑かけないようにしよう、というまとめる側の視点に立って考えを巡らせて行動できるからなのです。

【要注意】ゲーム会社の就活でお祈りされないために気を付けること

向上心を見せるためのアピールが逆効果になる?

「数年後どうなっていたいですか?」

よくある面接定番の質問ですが、これはきっと向上心や成長意欲を確認する質問だなと思って答えると状況によっては逆効果になることがあったりします。

たとえば、新卒の面接で

「数年後には御社のメインイラストレーターとして活躍し、キービジュアルなど描けるようになりたいと思います!!」

と伝えたとします。

新卒だと多くの場合は、入社するレベルには達していても外注などの歴戦のイラストレーターを上回るのは中々容易ではありません。

なので、本人の希望どおりの活躍を約束できないというケースは普通にあります。

採用側としては長く働いてほしい

メインイラストレーターを希望で入社した人にが数年後、本当に歴戦のイラストレーターを追い越して活躍できればいい万々歳です。

ですが、もしそうならなかった場合、その人が辞めてしまうんではないかという危惧がありますよね。

人員を採用するというのはタダではなく、手間やお金が結構かかるものです。

なので会社としては採用した人に長く続けて欲しいものなのです。

だから好印象を与えようと思って高いポジションや目立つ役割を目指すことを宣言するというのは採用者に「その仕事できなかったらこの人数年後辞めちゃうかも…」と思わせてしまい逆効果になりえるのです。

向上心アピールはこうした諸刃の剣なので慎重に状況をみたほうがいいでしょう。

これは僕自身が中途の転職で下記のエージェントなどでトップページで紹介されているようなゲーム会社の役員面接までいったにもかかわらず、落とされてしまった面接を振り返ってみても、この向上心アピールがマイナスになったのかもと思い当たることがあります。

逆に僕が逆にゲーム会社に勤めていて採用する側として面接を担当したときに、同じ程度の実力がある人でどちらかを選ぶというときに、この向上心アピールによるマイナスが判断の大きなポイントになったことがあるので、実際のゲーム会社の採用現場での事例に基づく内容です。

面接の練習や逆質問の対策など

他にもゲーム業界などクリエイティブ職の就活で役に立つ内容を以下の記事でも書いています。

≫クリエイターの転職事情&就活テクニック【ゲーム業界イラストレーターの転職対策】

実際の経験からどのようにしたり考えたりするといいかを学べます。

デザイナー、ゲーム系転職エージェント

エージェントを使うことの利点は何だと思いますか?

それは優秀なエージェントは会社の内情や合否を左右する傾向を把握していることです。

その情報を有効に活用できれば就活を優位に進めることができるのです。

エージェントがゲーム業界各社の内情を知っているのはなぜ?

すべてのエージェントがするわけではないですが、実際に採用になった場合にアフターフォロー的に求職者や会社双方に、1ヵ月後とかに面談し双方に改善してほしいところがないかとか良かったところはどこかなど聞いたりすることがあります。

そうすることで、実際に直接言いにくい改善要望をお互いに伝えることもできるのかもしれませんが、そのアフターフォロー面談の中でエージェントは会社のいいところや悪いところを把握できます。

たとえば、就職者の入社後改善要望に残業の多さなどがあれば、激務な内情がわかるといった感じです。

このようにエージェントは日々の業務の中で各社の状況を把握しているのです。

ファミキャリ!(クリーク・アンド・リバー社)

クリーク・アンド・リバー社のゲーム業界特化の転職エージェントサービス。

クリーク・アンド・リバー社はゲームの自社開発もしていたと思いますので、会社としてクリエイティブなことの知見は高いのではないかと思います。

僕も過去2回の転職で使わせていただいています。

大手ゲーム会社の中途入社者のポートフォリオを見れるようなデザイナー向けキャリア相談会や、大手数社の合同説明会相談会などイベントも開催しているので、まだ本格的に転職開始していない時期に情報収集するにもいいかと思います。

≫【ゲーム業界など】絵描きの就活(転職)で心が折れないための5つのポイント

▲僕も過去の転職でそんなかんじでクリークアンドリバー社のイベントから転職しました。

この記事は僕の実体験を赤裸々に書いていますので、これから始めて就活をする人にはぜひ一読しておくと就活の雰囲気がつかめると思います。

ファミキャリ!の特徴

特化型のエージェントということは当然、在籍するエージェントも皆ゲーム業界に詳しいということです。

そのため取引先のゲーム会社でどのような人材を求めているかを把握していたり、過去の紹介からの傾向などアドバイスも貰いやすいわけです。

ファミキャリ!

Hiraku agent

比較的新しいゲーム転職エージェントだと思いますが、前述のエージェント会社同様に大手ゲーム会社が取引先として名を連ねています。

  • ゲーム業界専門エージェント
  • 就業後、土日祝日のオンライン面談
  • 決断を急がせません

上記がサイトのほうで他のエージェントとの違いとしてあげられています。

就業中の転職活動の場合仕事終わってからエージェントとの面談に向かうのも大変だったりするのでオンライン面談は確かに楽そうですね。

エージェント会社は転職が決まらないことには業績につながらないという構造上、転職者が採用されるところがあれば決断してもらいたいところ。

しかし、こうして決断を急がせないことを特徴としてあげてくれていると安心感があり好感を持てますね。

ゲーム業界専門転職エージェント『Hiraku agent』

G-JOB

G-JOBエージェントはゲーム開発事業も行うリンクトブレインによるエージェントサービス。

ちなみに同社にはゲーム特化のスカウトサイトG-JOB転職もある。そっちはエージェントではなく企業から直接オファーがくるタイプ。

↑これはG-JOBエージェント公式ページに書かれている『G-JOBエージェント解決する3つのこと』の一つなんですが、採用まで最速3日って半端ないですよね。
最初見たとき、ふーんって流しかけてから「え? 3日!?」って二度見しました。

ゲーム求人数No.1で2,300件以上ということでゲーム業界で転職考えているのであれば押さえておきたい転職エージェントサービスではないかと思います。

このあたりはただの人材サービスでなくリンクトブレイン社がゲームの開発事業をしているというのが、各社との繋がりになっていて強みなのではないでしょうか。

求人件数はエージェント個人ではなくエージェントサービス会社自体の差が出るところだと思うので、それがNo.1であるG-JOBエージェントはゲーム業界経験者にとっては注目のエージェントだと思います。

ゲーム業界特化人材サービス【G-JOBエージェント】

第二新卒エージェントneo

1回めの転職時に利用しましたが、色々な会社にどしどし応募しまっくってくれて頼もしい印象でした。

僕も1回目の転職は20代でしたが、こちらのエージェントサービスは比較的若い人材の転職に寄せているようですね。上記サイト画像からも未経験を押しているのでまだ若くて別の仕事をしていた人がゲーム業界に移るとかには向いているのかと思います。

第二新卒エージェントneoネオキャリア

WORKPORTワークポート

元はITとかゲーム業界特化だったようで、それらの業界の求人には強いのではないかと。
僕も1回目の転職で使わせていただきました。

2回目の転職のときは複数のエージェントを使うまでもなく決まってしまったので、使いませんでしたがまたいずれお世話になるかもしれません。

WORKPORTの特徴

転職決定人数 No.1 ワークポートは、リクナビNEXT『GOOD AGENT RANKING』、パーソルキャリア『DODA Valuable Partner Award2017』にて、数ある転職エージェントの中から「最も多くの求職者を転職成功に導いたエージェント」に選ばれています。

WORKPORT

転職決定人数No.1ということで、広く使われている人気のあるエージェントサービスだと思います。

ワークポート

イマジカデジタルスケープ

イマジカデジタルスケープ

Web・ゲーム・IT・映像業界専門の転職・派遣エージェント

ユウクリ

ユウクリ

デザイナー転職エージェント

転職エージェントだけでなく、フリーランスの業務委託や人材派遣などもあります。

30年以上に渡ってクリエイティブ業界に携わってきたクリエイター専門の人材エージェンシーということなので結構歴史のあるエージェント会社ということです。

人材派遣では週3勤務や時短など紹介もあるので、自由な働き方をしたい場合には要チェックです

Geekly

Geekly

IT web ゲーム特化エージェントということでこちらもゲーム会社特集などサイトトップにあったりするのでゲーム系の転職ではチェックしておきたいところですね。

doda

doda

dodaは転職サイトのほうもあり、そちらで調べるとどんな会社をエージェントが取り扱っているか確認できます。
大手ゲーム会社も多数並びますので興味がある会社がたくさんあるようならエージェント登録するのもありかと。

エージェント会社選びに悩んだら

個人的にはどの転職エージェント会社がいいか比較して選ぶというのはそこまで重要ではないかなと思っていたりします。(もちろん抱えている案件数などの有利不利はありますが)

業界の知識とか各社の内情の把握具合とか有意義な相談に乗ってもらえるかとか、それらは個人に由来するところが大きいと思うのです。

なんですが、エージェントの人も転職するわけで、今まで別の転職エージェントだった人が別の転職エージェント会社に移ったりは日常的に起きています。

ぜんすけ

ぜんすけ

実際に僕が転職している最中に担当してもらっていた転職エージェントさん自身も転職して別の転職エージェント会社に再就職していたという経験があります。

そして、その会社のどのエージェントが自分の担当になるかは完全にガチャだと思いますが、違うなと思ってもチェンジと言うわけにもいかないでしょう。

なので、一つのエージェント会社を入念に調べて厳選するというよりも、行ってみて違うなと思ったら別の会社を使うぐらいのスタンスでいいのではないでしょうか。

しかし、複数のエージェントを同時並行だと応募済み企業とかの情報共有とか煩雑になりそうなので超絶急ぎでなければ使用タイミングをずらしたほうがいいかもですね。

エージェントではなく企業からのオファーがあるタイプがスカウトサイト。

スカウトサイト

こちらから応募ではなく企業またはヘッドハンターからスカウトがくるのを待つタイプの転職サイト。

エージェントサービスのほうで紹介したG-JOBエージェントG-JOB転職もこのスカウトサイトですね。

ビズリーチ

ビズリーチ


初見だとゲームとかの転職見つけにくいですが、高給の転職サイトTOPページの
もっと詳しい条件で探すをクリックした先の職種でゲームがあるのでそこを見るとデザイナー職が見つかります。

キャリトレ

20代向けの転職サイト【キャリトレ】

ビズリーチが即戦力の経験の長い人材向けなのに対してこちらは20代の若い人材を対象にした転職サイトです。

ビズリーチが運営しているサービスということでスカウト機能などの特色も踏襲しています。

転職サイトはエージェントサービスと違って相談をのってもらう感じではないですが、自分から応募するだけでなくスカウトという形で企業からアプローチがあるのは特色ですね。

キャリトレ口コミ

エージェントを使うほど転職に本腰を入れていない状態とかで、自分がスカウトされるほど他社でも需要があるのか様子見るためにキャリトレに登録してみるのもありかもですね。

転職サイト【キャリトレ】

デザイナー、ゲーム系のクリエイティブ職の求人のある転職求人サイト

最初の3つはとりあえず転職を考えたら見るような定番のサイトではないでしょうか。

リクナビネクスト

リクナビNEXT


言わずと知れた、定番の求人サイト。個人的な印象ですが、なんとなく良い求人案件が多そうなイメージを持っています。

イーキャリア

イーキャリア


こちらも定番の求人サイト。個人的には昔から好んで使っています。

マイナビ 転職

マイナビ 転職


こちらも定番のサイトですね。勤めていたゲーム会社でもこちらに求人出していました。

Green

Green

ゲーム系の求人多数。今回調べて知ったサイトですが、求人件数も多く良さげです。
今後は自分的には定番として最初に確認するサイトの仲間入りするかもです。

RAKUJOB

アニメゲームマンガ専門求人サイトRAKUJOB

専門サイトだけあり、職種などかなり細かく選択できます。

他の求人サイトと違い写真のない求人も多いので、どこまでが緊急性のある求人なのか不明ではありますが、求人件数は多いので自力応募の参考になると思います。

仁王

仁王


求人件数は多いですが、企業サイトのリンク集に近い印象。

このサイトからの応募というよりも企業の求人ページにリンクが張られているので自力応募の参考にいいかと思います。

indeed

indeed


TOPページがGoogleみたいにシンプル。ゲームなどキーワードを入れると求人ページが出てきます。
他サイトだとカテゴリー選択ミスって全然求人ないと勘違いすることよくあるので、この検索メインのUIは斬新かつ良いかもですね。

IT転職ナビ

IT転職ナビ

こちらのゲームのページからのほうが職種を指定できて調べやすいかも。
かなり多数求人件数でます!

ですが、結構な数の情報提供元がWORKPORTさんになっていました。

逆にWORKPORTさんがどんな求人案件持っているのかを確認できるとも言えるかと。

その他、ゲーム系は多くはないがある求人サイト

転職ナビ

転職ナビ
名前は似ているが↑のサイトとはまた別のサイト。

エン転職

エン転職
ゲーム系のデザイナーは少なめ。web系など。

アルバイト

フロムエー ナビ

フロムエー ナビ

お役立ち

転職会議

転職会議


自分の過去勤めていた会社の口コミを投稿することで他の人の書いた口コミを見ることができるサイト。

投稿しなくても、途中までなど一部見ることができます。

自分の働いていた会社で検索し、「これは何年前に辞めた●●さんが書いたやつかな」などと楽しむこともできますし応募しようとしている企業の口コミがあれば参考になります。

とはいえ、辞めた人が書くのでそのあたりのバイアスは考慮必要かもですね。

新卒用就職エージェント

僕はもう使う機会はないですが、これから就活をする学生の方もこのブログを見てくれていると思うので新卒用のものもいくつか。

キャリアパーク!就活エージェント!

【キャリアパーク!就活エージェント!】

JobSpring

JobSpring


ブックマークしていた求人サイトをまとめつつ、新たに調べたサイトを追加したりしました。

転職活動時に自分用に調べたメモ代わりですが、お役に立てば幸いです。

ぜんすけ

ぜんすけ

これで今後就活しようと思ったときはこの記事を見直せばよくなったのでブラウザのブックマークの転職フォルダを削除できました

オススメのサイトなどありましたら追記するのでご連絡よろしくお願いします!

ゲーム業界の闇 クリエイティブ職だとデスマーチって本当にある?

以前この記事で書いていた内容ですが、長くなりすぎたので別記事に分けました。

≫【ゲーム業界の闇】クリエイティブ職だとデスマーチって本当にある?

まとめ
  • 自分がやりたいではなく会社が求めていることができれば就職できる
  • 他の人があまりやっていないことができると有利
  • 協調的コミュニケーション
  • 向上心アピールは慎重に
  • 優秀なエージェントは各企業の傾向と対策や内情を把握している
ゲーム業界専門エージェント3選

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