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イラストレーターのSNS活用。Twitterをいまからでも始めるべきなの? 

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こんにちは出雲寺ぜんすけ(‎@blankcoin)です。

今回は絵描きのSNSの活用について考えていきたいと思います。

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Twitterを今からでもやるべきか、いなか

みなさんTwitterやってますか?

SNSは精神的健康に良くない的な記事もあるし……とか

正直いまさら始めるのは出遅れ感もあるし、なんならmixiからTwitterに変わったときのように新たなSNSサービスとかになったら始めればいいか……とか。

僕はやらない理由を探して、まともにTwitterやっていませんでした。
(Twitterアカウントは2010年に作っているんですけどねぇ……)

そんな僕のようにやったほうがいいのかなと思いつつも、腰が重くなってしまっている人のために
どういう人がTwitterをやるべきかや、何のために始めるかといったことについて僕の考えを書いています。

いったい何のためにSNSをやるのか

SNS って何のためにあるのかというのは人それぞれでオンラインゲームで例えるとゲーム世界の中で攻略を目指すだけではなく、ゲームの世界の中で釣りをしたり会話をしたりなど、戦うこと以外のことを楽しむこともできたりします。

SNSもそれと同じように色々な楽しみ方や関わり方があると思うのですが、 今回はビジネスにどのように役立てるかといった視点で考えていこうと思います。

というか、コミュニケーションを楽しむためであれば、やるべきかも何もなく個人の自由以外の何ものでもないので。

ビジネスというと堅苦しいイメージになりますが、同人誌を作って売るのでもそうですし、仕事が発注されることもそうです。

絵を描いていれば何がしか関わることではないかと思います。

ではどういった人が攻略組としてTwitterに参加するべきなのか

フリーランスはTwitterを活用すべきで会社員がマストではない理由

として、先日Twitterに投稿しましたが、個人事業ならSNSをやったほうがよく、サラリーマンならお好みでってのが僕の考えです。

サラリーマンは出社すれば仕事が常にあり日常的に営業活動の必要性がないというのが大きいところではないでしょうか。

副業してたら?

サラリーマンでも同人活動をやっていたり、社外の仕事を副業でやっている場合はフリーランス同様Twitterを活用したほうがよいかと思います。

特に同人のようにBtoC的な場合は、顧客に直接営業をかけられないので必須かと思います。

じつは企業から仕事を獲得する場合は、自分から直接連絡して営業をかけるという方法があるので、認識されるという点についてはマストでもないです。

こちらから営業をかける攻めでなく、見つけてもらって声をかけてもらう受けで仕事を獲得したい場合に有効ですね。

ぜんすけ

ぜんすけ

積極的に営業することで認識されること自体は解決されますが、採用され発注の決断がなされるところにフォロワー数が影響を与える可能性があります

フリーランスといってもサラリーマンに近い働き方なのか個人事業色が強いかで色々違いはありそうですが、脱線しそうなのでそれはまた別の機会に。

なぜフォロワー数が発注の決断に影響を与えるのか

僕自身がゲーム会社のアートディレクターとして発注する側であったときのことを思い返してもそうなのですが、フォロワー数という目に見える数値としてのマーケティング力というやつは判断材料になりえるんですよね。

これはフォロワー数イコール売り上げではないことは発注する側もわかっていたとしてもです。

それがわかっていても、このわかりやすいマーケティング力の数字には決定力を持った人間の判断に影響を与えうるんですよね。

フォロワー数は懸賞金!?

スカウターの戦闘力や海賊の懸賞金のようにマンガだと数字で強さを表現することってありますよね。

数字を使うことでその凄さを読者に簡単に表現することができて便利だと思いますが、フォロワー数というものが、なかば現実において、そういったマンガ的な強さを表現する数値化しつつあるようにも思います。

実際のところフォロワー数というのはTwitterというゲーム内パラメーターでしかないので、そのTwitterというゲームのやりこみ度で変動するのでゲーム外にその数値を持ち出すのも不思議な話なんですけどね。

しかし、このフォロワー数による発注への影響はゲーム業界のみならず出版業界についても同じだと思います。

なぜフォロワー数が発注の決断に影響を与えるのか

フォロワー数が少ないのに技法書の仕事できてるのは矛盾していない?

例えば僕の場合は背景イラストの描き方の技法書を書かせて頂いていますが、こういった本でも著者を決める時にフォロワー数のようにわかりやすいマーケティング力の数値というのは影響を与えてしまうと思います。

その企画を通していいのかどうか、これは判断をする段階で最低限のファンがいれば買ってもらえる可能性が高い。

単著でなく複数の絵描きを採用するならばそれこそ、フォロワー数の多い絵師を多く起用することでそれぞれが宣伝をしてくれるためファンの購入に期待できるというわけです。

これは発注する側の立場で考えれば、容易に想像できることでしょう。

しかし、ここまで読んでいただくと現在の僕のフォロワー数をご存知の方であれば

あれ、話と違くない? と疑問に思うかもしれません。
フォロワー数

ご覧のとおり、この記事を書いている時点で僕のフォロワー数は600人ほどです

イラストを描いている方だと数千とか数万単位でフォロワーのいる方も多くて、おそらく僕のフォロワー数は多くないです(むしろ少ない?)

では、なぜなのか?

僕の2冊目の本「背景」描き方事典の依頼があったその理由は



1冊目の本背景CGテクニックガイドが重版されていたという実績があったためです!

要するにフォロワー以外の売上を担保しうる実績が存在していたわけですね。

2冊目はわかったけど、では最初の本の時はどうだったのか? 1冊目は実績なくない?

たしかに、1冊目執筆時には出版における実績もゼロでした。

しかし、1冊目の本の執筆をしたのは2010年の時になります。

執筆の依頼を受けた時点ではまだTwitterが日本に来て日も浅かったころだったと思います。

すなわちその頃にはまだ Twitter によるフォロワーの数によるマーケティング力というものが一般化されていなかった時代だったわけですね。

それで僕は当時から背景の講座サイトを運営していたため検索で引っかかり、僕のサイトを見た編集者さんから仕事の依頼をされたという流れです。

その時代ではまだフォロワー数による個人マーケティング力というものが決定材料にならなかったわけです。

SNSと向き合う時代が来た!?(というかサラリーマンでない人にはとっくに来てた)

時代のおかげもあって Twitter をやっていなくても背景の描き方の本については実績を出すことができましたがではそれ以外の仕事をするとなったときにはどうでしょう。

もはやこれからの時代、フォロワー数のようなわかりやすい個人マーケティング力というのは無視できない存在であると思います。

しかし、この記事の最初で僕がやらない言い訳に考えていたように、新たな SNS の登場によるリセットが起こらないのかという問題がありますよね。

でも、結局リセットされたとしてもTwitterからその新たな SNS へ誘導することで全員ではなくても何割かのフォロワーはそちらでもフォロワーになるでしょうし、結局全員横並びの1から再スタートということにはならないと思います。

というわけで個人事業を考えていて、まだアカウントの作ったことがないという人は今後のために始めてもいいのかもしれません。

そんなことをいってますが、僕もやろうと思いつつもフリーになってからもなかなか本格的にできてなかったクチです。

この記事を見たのも何かの縁ということで一緒に頑張りましょう!

まとめ

じつは会社員のほうが実力社会!?

フリーランスと言うとすごく実力社会で、技術力のみで生きているそんなイメージがありますが、このTwitterでの拡散力のようなマーケティング(宣伝)力というものが重要になってきます。

そういう意味では本当に技術力のみで実力勝負をしたい場合は、サラリーマンとして働いたほうがマーケティング力での判断が入らないので逆に実力主義なのかもしれない、そんなことを今回考えさせられてしまいました。

実際のところマーケティング力と技術力、両輪を合わせて総合的に実力主義というのがフリーランスなのだと思いますが。

そんなわけで、今回の記事のまとめとしては、同人や個人販売など企業依存度の低い仕事ほどSNSを活用をおすすめということですね。

今後このブログでもTwitterの活用方法なども記事にしていこうかと考えています。

背景描き方講座の記事ももちろん追加予定ですが、それだけだとネタ切れしたり記事作成に時間がかかったりするので、更新が滞ってしまわないよう、日々仕入れた情報や考えたこと実践してみたことなども記事にしていこうと思います。

軽くネットで調べただけでも結構いろいろな人がフォロワーの増やし方を語ってくれているんですが、みんな数万、数千フォロワーに増えたあとからこういうのが効果あったんでは、という結果から振り返る感じなんですよ。

まぁ、フォロワーが増えたという結果を根拠に語るので当たり前ですが。

僕は逆に今はまだフォロワーが多くないという状況をいかして、そういった先人のいう内容を真に受けてやって効果あるのか検証しながら、ブログで「この方法は効果なし、とかこれは良さげ」とか報告できたらと思います。

ぜんすけ

ぜんすけ

はたして、個人が偶然できたことの後付け説明なのか、それとも再現性があるノウハウなのか!?

僕は今までやっていなくてこれから活用していくので、すでに息を吸うようにTwitterを使っている人からすると、何をいまさらという内容になると思いますが、いまさら始めることに二の足を踏んでいる少し前の僕のような人にとって役立ったり背中を押せる内容を更新していけたらと思います。

そんなわけで今後、リアルタイムで僕の試行錯誤する状況を観察するため
どうぞフォローよろしくお願いします!

出雲寺ぜんすけのアカウント(@blankcoin)

現実世界に影響を及ぼしうる、このTwitterとかいうゲーム。

出雲寺ぜんすけは、はたして心折れずに攻略することができるのか!?

つづく!!

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