今まで年末に書いていた もの記事は『202●年に買ったものまとめ』 記事ですが、すっかり忘れて年明けてからのまとめてます。
というのも2021年はこれといってたいして物理的なモノを買ってなかったなというのがあります。
家にあるものを減らしたいと思って地味にモノを減らしていたりするので、物が増えてしまう買い物が自然と減っているってなわけです。
Amazonの注文を振り返ってみてもkindleとかは多少あるものの、それ以外の物理的な商品についてはわざわざブログ記事で紹介するほどでもない日常品ぐらい。
しいてあげるならDJI OM 4っていうスマートフォンジンバルぐらいでしょうか。これも2021年後半に新しいのが出ているんで一つ前の型落ちのやつですね。
そんなわけで、今回は物というよりも何にお金使ったかを紹介したいと思います。
ジャンプできる目次
CLIP STUDIO ASSETS
クリスタを使うようになるとわりと便利なのがクリスタのアセットですよね。
3Dとかが気軽に活用できるし、無料や割安のものが多いのでユーザーとしてはかなり助かります。
個人的にはクリスタ内通貨のCPというのが日本円の10分の一の価値なんで、数字が見た目上大きくなるせいで割安になっている気がします。
たとえば5000CPというわれると高いように思えてしまいますが、じつは500円のことなのでじつは安い。本当は安いんだけど、見た目的に高く感じる仕様だから結果的にアセットは安く設定されやすくなるというわけです。
アセットのクリエイターにとってはものすごいデフレ圧力でかわいそうな状況だと思います。
なのでCPとゴールド(日本円)で通貨価値を同一にしたほうがいいんじゃないかなと個人的には常々思っています。
クリスタアセットの3Dアセットの利点
クリスタアセット以外のセット商品の3Dモデルデータに比べて、必要なときに必要な素材を買えるので無駄がないのがいいです。
買ったはいいが使う機会がなかったり、いざという時に存在を忘れてて使い損ねるってことがなく、必要なタイミングでパッと買って使えるのがいいところですね。
KitBash3Dのモデルデータ
クリスタアセット以外でKitBash3Dなどで入手した3Dデータもクリスタには読み込むこともできるのでそういったデータも購入しました。
ただ、セール価格だから買ったところもあるので、今後ちゃんと使わないと元を取れないですね。
正直今僕が使っているSurface Pro 7だとスペック的に KitBash3D のモデルをフル活用するにはキツイってのもありますが。
Procreate
Procreate
Savage Interactive Pty Ltd¥1,220posted withアプリーチ
ipadプロの有料アプリの Procreateも買ってました。
かなりデフォで入っているブラシの質が高いと感じました。
まぁ、買ったもののメインで仕事絵を描いているのはSurface Pro 7のほうなのであまり使えていないのが現状です。
pCloud
2021年にお金使ったので印象的なのはやはり pCloud でしょうか
くわしくはブログ記事にも書きましたが、個人的にはまさに欲しかったサービスって感じでした。
アーカイブデータは基本的にクラウドにある状態になるのでPCにあるデータは基本的にインストールしたソフトなど一時的にあるものだけになるわけです。
端末を買い替えた場合のデータの引っ越しなども最小限に済むと思うと気分的に身軽になった感じがあります。
僕の場合、今まで使っていた外付けハードディスクを捨てるのは、さすがにpCloudになんかあったときに怖いので保持しちゃいますが、ガチのミニマリストの人とかならこういったサービスあれば外付けストレージをなくせるのかもですね。
イラスト関係本
今ままでは本は別で紹介記事を書いたりしていましたが、今回は買ったものがデジタルのものが大半でこのブログ記事のアイキャッチ画像も用意するのが難しくなりそうだったので、書籍もこの記事でまとめて紹介します。
建築知識2021年12月号
出版社 : エクスナレッジ (2021/11/20)
発売日 : 2021/11/20
表紙は例によって吉田誠治さんによるものですが中のイラストもTwitterでフォローしているような背景絵師の方々が描かれたものを使っていたりします。
内容もこの12月号は西洋建築についてまとめられたもので背景を描く際の参考になります。
世界観の作り方 アイデア出しからデザインまで わかりやすいコンセプトアート入門
有里 (著)
世界観の作り方 アイデア出しからデザインまで わかりやすいコンセプトアート入門
出版社 : 翔泳社 (2021/5/24)
発売日 : 2021/5/24
単行本(ソフトカバー) : 192ページ
コンセプトアートというと今はまだフォトバッシュ系のリアル系をイメージしがちかもしれませんが、そもそもコンセプトというのは作品によってまったく違うものなので、デフォルメ利いていたりさまざまな絵柄で良いはずです。
そんなコンセプトアートについてアイデア出しのところからちゃんと実践的な内容で解説してくれている本です。
廃墟の世界を描く
(日本語) 単行本 – 2020/11/25
歯車ラプト (著, イラスト), Trip Dancer (著, イラスト),Chigu (著, イラスト)
廃墟の世界を描く
発売日 : 2020/11/25
単行本 : 160ページ
発売は2021年ではなく2020年なんですが、2021年に廃墟世界観の仕事を受注したこともあって購入しました。
背景、風景イラストなどでは描かれることの多い人気の世界観だと思いますが、廃墟にしぼった技法書は他にはあまり見ないので貴重な書籍ではないでしょうか。
逆に買わなかったもの
2021年に検討したけど買わなかったものもついでに紹介します。
ゲーミングノートPC
ゲームをしたいわけでなく仕事用PCに使いたいわけですが、ゲーミングPCはスペックが高いんですよね。
Adde mediumなどでVR スカルプトを試してみようと思うとNvidia GTX 1060以上
NVIDIA Canvasのようなものを試してみようと思うとRTX以降のグラボが必要になります。
正直ふつうにイラストを描くだけなら特別ハイスペックは必要ないのでSurface Pro 7で問題ないんですが新しいことに手を出そうとするとグラボの性能が求められたりします……。
そして、クリスタのアセットぐらいならいいのですが KitBash3Dのようにまとめて一つのファイルに大量のオブジェクトのセットなんかを扱おうと思うとSurface Pro 7だとスペック不足ですね。
そんなこともあったんでスペックの高いPCも必要かなと考えたものの、まだ今のところ必要ないかなと買うのをやめておきました。
そんなわけで、今は興味本位でやってみたい事を少し自己規制するためにもあえて、やれない状況をしばし継続しておこうかなと思ったというわけです。
ぜんすけ
Surface Pro 7買ってからまだ2年しか経ってないですしね
Surface Pro 8
今僕が使っているSurface Pro 7の後継のSurface Pro 8が発売されていたようなのでなんならSurface Pro 7を売ってSurface Pro 8に乗り換えることも少し考えましたが、ちょっと調べてみたら現状維持でいいかなという結論になりました。
しかもタイプカバーも今までのものが使えないので買いなおさないといけないみたいなのも出費も大きくなるし微妙だなということとかあってとりあえず今回は見送りで良さそうというのが僕の判断です。
おわりに
そんなわけで2021年は主に仕事で使うツールなどデータによるものがメインとなりました。
今年も同様に物をそれほど買わないことが継続しているようなら、この買ったもの記事は『202●年に買ったものまとめ』で続けていくのではなく、リピート買いしているものを紹介するとかのほうが有益なのかもですね。
単純に他の人が何を定番として買っているかとかは、僕も気になるところなんですよね、新商品とか目新しいものよりも。
そういえばNintendo Switchも2021年に買っていました。
swich はゲーム画面のスクリーンショットが簡単で資料収集もはかどりますね
ではまた。