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2019年発売の背景の描き方本まとめ【イラスト技法書】

3 min
2019年背景描き方本まとめ
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こんにちは出雲寺ぜんすけ(‎@blankcoin)です。

2019年に発売されたの背景の技法書をまとめてみました。

さすがにぜんぶは買えていないのですが、読んでみたい本ばかりではあるので実際に読んだ本はそのタイミングで更新しようと思います。

 並び順は出版日を元にしていますが、Amazonでの表記を基準でまとめましたのでズレがあることもあると思います。
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プロ絵師の技を完全マスター 魅せる背景 上達術 決定版 CLIP STUDIO PAINT PRO/EX 対応

プロ絵師の技を完全マスター 魅せる背景 上達術 決定版
2019/12/20
サイドランチ (著), 吉田誠治 (イラスト), 吉川アキ (イラスト), 電鬼 (イラスト), ゼンジ (イラスト)

この本のキャラの塗り版は累計4万部突破とかなり売れているようなので、期待作ではないかと思います。

Amazonのページでも予約キャンペーンなどを打ち出していて、マーケティングにも力入れている感を感じられますね。

2020年5月4日追記
プロ絵師の技を完全マスター 魅せる背景 上達術 決定版kindleで買いました!

わいっしゅ ファンタジー・SF背景作品&メイキング

わいっしゅ ファンタジー・SF背景作品&メイキング
2019/11/29
わいっしゅ (著)

created by Rinker
玄光社
¥2,420 (2024/04/25 17:19:56時点 Amazon調べ-詳細)

著者のわいっしゅ先生にはお会いしたこともあり、ちょうど最近3D起こしの背景の技術にも興味が高まっていたので即買いさせていただきました。
50ページぐらいまでがイラスト作品集でそこから残り160ページまでがメイキングです。

3Dソフトでのモデリング方法の詳細などは他書に譲るということなので、3D初学者が再現する場合は他の3Dソフトの基本操作の本が必要となります。

この本の売りは人気背景絵師わいっしゅ先生の作業の舞台裏をメイキング形式で拝見できるところですね。
完成イラストとは違う角度で見ることができたり、配置する前のオブジェクトを見れたりすることで、どのようにして作られているのかが参考になります。

箱庭というキーワードが何か所か出てきたと思いますが、オブジェクト用意してそれで箱庭で組み上げるいとうところに3Dによる制作の面白さを感じました。(マインクラフト的な楽しさがありそう)

MAEDAXの背景萌え!

MAEDAXの背景萌え!
2019/9/27
アシスタント背景美塾MAEDAX派 (著)

マンガの背景向けなのですが、背景に描かれる物の名前やスケール、バリエーションなど知っているとマンガに限らずイラストなどで背景を描くときにでも便利そうです。

背景描くときに部分の名前がわからないと検索キーワードに困るので、こういう本は役立ちそうですね。

建築知識2019年10月号

建築知識2019年10月号
雑誌  2019/9/20

建築の雑誌なのですが、手描きの匠からアニメーター、グラフィッカーに学ぶパースと背景画の最新技術ということで、表紙も吉田誠治さんが描かれていて建築業界人だけでなく我々背景イラストの描き方を知りたい層もターゲットにしてそうな号だったので、このまとめに入れさせていただきました。

アニメ美術から学ぶ《絵の心》

アニメ美術から学ぶ《絵の心》
2019/11/29
小林七郎 (著)

created by Rinker
玄光社
¥4,500 (2024/04/25 14:05:09時点 Amazon調べ-詳細)

背景美術の巨匠、小林七郎先生の本ですね。こちらはアナログ画材で描かれた作品について解説されています。

小林七郎先生はアニメーション美術 -背景の基礎から応用までという神本を書かれていますし、こちらもぜひ欲しい本ですね。

写真加工で作る風景イラスト 神技作画シリーズ

写真加工で作る風景イラスト 神技作画シリーズ
2019/5/30
さけハラス (著)

写真加工で作る風景イラストということで、写真起こしの背景作画方法が解説されている本ですね。

僕も背景作画に写真を活用することはありますが、写真そのままだとかなりイケてない絵になるため加工がミソになります。

その加工方法で自分のやり方とはまた違ったテクニックが得られるのではないかと思うので、以前から買おうと思っている本ですね。

2020年4月13日追記
写真加工で作る風景イラストkindleで買いました!

形で捉えて簡単に描ける! 背景パーツの描き方

形で捉えて簡単に描ける! 背景パーツの描き方
2019/1/9
佐藤 夕子 (著)

CG技法書ではなくハイテックミスノンなどアナログな物を使って描く方法などが紹介されています。

他で見たことのない目安線から描く技法がとても興味深いです。

普通の描こうとしているもののラフなアタリではなく、あみだくじや渦巻だったりして通常のラフの類いとは別物。

自然物はともかく街とかも渦巻状の目安線から生みだされてくのは圧巻です。

まとめ

というわけで2019年の背景本を7冊紹介しましたが、いかがでしたでしょうか。

他にも抜けがあるかもしれませんので、2019年に出版したうちの本がないぞという出版社や著者、または気がついていただけたかたは当ブログのメールフォームからご連絡いただければと思います。

今まで背景イラストの描き方本がどのくらい出版されたのか興味ありますし、今度2018年以前の背景イラスト描き方本のまとめもしてみようかと思います。

▲2018年以前記事作成しました

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