おおかみこどもの雨と雪 ARTBOOKを買いました!
帯にも大きく美術と技術と書いてあるとおり、作中の美術が大量に掲載されCG処理の技術の解説などもされている本です。
とりあえず、ネットで注文したので届いて実物見て、その厚みに驚きました!
普通の本の比較として男鹿和雄画集と比較。
288ページとかあって、しかも半分以上カラーページあるし、
え、これで2600円でいいの? 厚みとか重みとかからしても
普通に3千円以上しておかしくない雰囲気なんすけどって感じです。
作中の美術とその解説
最初から72ページまでとpp.129-160のカラーページがこういう美術とカラーの美術設定。
どんな背景があるかは映画を見てればわかっているかもしれませんが、大学、街、公園と畑、山とか田舎の風景などです。
画像の左下のようにそれぞれのbookの解説をしてくれていたりします。
モノクロページpp.73-128
インタビューページをはさみつつキャラデザのラフや原画集、美術設定。
モノクロページpp.161-208
インタビューページをはさみつつレイアウトの解説です。
画角とか画面構成の解説など。
その後のページは3DCGを使った表現など撮影のデジタル処理の解説です。
撮影とか3Dといってもその内容は美術で描いた絵を貼り付けたりデジタルbookがどうのっていう背景関係の内容だったりします。
映画を見た人はもちろん、見てない人でも背景美術に興味ある人ならとりあえず買っておけって本だと思います。オススメです!
created by Rinker
¥3,569 (2024/11/21 22:56:45時点 Amazon調べ-詳細)