目次
慣れるまでは何事も大変に感じるので、ゆっくり始める
じっさいにネットでメルカリを使うのやめましたというブログ記事など見てみると、メルカリをやめた人はやっていた期間がかなり短い。
1年2年経ってからやめたならともかく、2か月程度ではそもそもメルカリ慣れしていない段階だろう。
メルカリも他のサービスもそうだが最初は慣れていないので使い始めが一番大変だ。
そこで、少しでもその最初の心理的な重荷を取り除くための心得をお伝えしたい。
1 メルカリですべて売る必要なし。めんどくさいものは捨ててもいい
メルカリ始めたばかりだと、めんどくさいと思うこともあるだろう。
そんなときはムリにメルカリを使う必要はないのだ。
すなおに不要品をそのままゴミ箱にシュート!! でかまわない。
自分の持ち物の中で高かったから捨てにくいものとか、売れば価値があるんではと思って捨てられないものだけ出品すればいいのだ。
2 安いものは無理にメルカリに出品しない
具体的にいうと1000円以下のものはだいたい捨てていい。
本などはバーコードで読むだけで商品情報読めるし、配送料もネコポスという安い料金でいける。
そういった小さいものなら検討してもいいが、厚みが3㎝以上あるものに関してはだいたい1000円以上にならない時点で労力に見合わないことも多い。
始めたばかりでユーザー評価数を増やしたいとか別の理由がない限り安くしか売れないものは捨てていいという心持ちでメルカリを始めたほうが気が楽だ。
まぁ、ぶっちゃけたところ僕はネコポスサイズのモノなら1000円以下で出品しているものもわりとある。
メルカリを使うことに充分に慣れてからなら負担にならず捨てる代わりに出品するのもいいだろう。
3 売れなかったら値下げ
メルカリだと売れないと処分できないないからモノの処分が進まない、そんな問題もあるだろう。
その解決策としては、売れなければ値下げすればいいのだ。
値下げを待っている人もいるというのもそうだが、メルカリはある程度値下げすると新たに見られるチャンスが増えるしくみになっている。
そして、値下げすぎて労力に見合わなくなる前に出品停止して捨てる。
この流れができていれば回転は速くなる。
ただ、保管しておくスペースがあり、長期的にやれる余裕があるならそのほうが高く売れる可能性があるのはたしかだ。
4 たくさんメルカリに出品する。手間は最小限に。
試しに少し出品してみたが売れないという場合は単純に始めたばかりで出品数が少ないというのはありえる。
10品や20品など複数出品しているとどれかしらが売れたりするものだ。
2、3品を頻繁に値下げしたりいじるよりも数を増やして置いておいて、放置期間が長くなったやつだけ、たまに100円ぐらい値下げするぐらいの感覚でいい。
5 メルカリの便利なサービスを使いこなす
【終了】あとよろメルカリ便で個別の発送を任せてしまう
▲あとよろメルカリ便はサービス終了とのことです。
僕はあとよろメルカリ便はまだ使ったことがないが、オークション代行のように一括で物を手元からなくしたい場合はこのサービスもよさそうだ。
あとよろメルカリ便を使ってしまえばメルカリで処分しようと思うと断捨離が手早く進まない、というフリマアプリの弱点も解決可能である。

あとよろメルカリ便は発送費用が少しだけ高くなる。
しかしメルカリの倉庫まで送る金額はメルカリ負担なので、その点はありがたい。
あとよろメルカリ便は2カ月で売り切らないと延長費用(500円)か返送費用(980円)がかかるので、2か月で売り切りたいところ。
梱包・発送たのメル便
メルカリでも大きなものを売ることができ、160サイズを超える商品は梱包・発送たのメル便を使うという手もある。

6 対人しない発送方法を選ぶ
A4で厚み3㎝以下の小さいモノであればゆうパケットポストを使うことで郵便ポストから発送することが可能だ。
メルカリはコンビニからも発送できるのだが、コンビニから発送する場合はレジ前で発送伝票を荷物に貼り付けたりする。
この作業自体はカンタンなのだがレジ待ちの別のお客さんが並んでいるときなどは微妙にあせってしまう。
じつはネコポスサイズでコンビニから発送する場合は175円で最安になるがゆうパケットポストは200円なので25円ほど高くなる。
大きい荷物だとゆうパケットポストは使えないが自宅に取りに来て『集荷』してもらうという発送方法がある。
こちらもコンビニから送るよりも30円高くなるが、コンビニまで持っていく手間や伝票を貼る作業はない。
節約という観点でいくとコンビニ発送がオススメだが、メルカリを継続して使っていくためには『ゆうパケットポスト』や『集荷』という発送は心理的に楽になる。
ゆうパケットポスト発送用シールで発送料を節約

ゆうパケットポストは郵便局やローソンで専用のゆうパケットポスト箱が売っている。
しかし、ゆうパケットポスト発送用シールというのもあり、普段使っている発送用の封筒を使えるので節約になる。
節約という面では通常の封筒だが、手間を減らすなら以下のような封筒もある。

▲気泡緩衝材が内側にあるので防水や耐衝撃になる。いちいち水濡れ防止のために袋に入れずにすむうえ、糊付けも不要で商品を直接入れてすぐに発送できる。

これを使うと専用箱とさほど変わらない資材コストになるので節約という観点では要注意である。
しかし、メルカリを継続利用する意味では手間を減らすのは効果的なので、自分がどの程度メルカリに慣れているかで選択してもいいだろう。
メルカリが『自分には合わなかった』にならないための心得まとめ
- すべてメルカリで売る必要なし。めんどくさいものは捨ててもいい
- 安いものは無理にメルカリに出品しない
- 売れなかったら値下げ
- たくさんメルカリに出品する。手間は最小限に。
- メルカリの便利なサービスを使いこなす
- 対人しない発送方法を選ぶ
最初から節約を考えずに手間を減らすのが長続きのコツ。
メルカリに慣れて『モノのダイエット習慣』を身につけよう。
― メルカリクーポンコード ―
これからメルカリ登録する場合は招待クーポンコード『JFTSYF』を入力すると500円分のポイントがもらえるぞ!
お互いに誰が使ったかなどの情報は伝わらないしくみなので、どうせ始めるならクーポンコードを使うとお得に始められるんでよかったら使っていただきたい。