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北欧神話のあらすじを学ぼう!【神と巨人の戦い_ラグナロク】

18 min
聞き流しで学ぶ北欧神話
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こんにちは出雲寺ぜんすけ(‎@blankcoin)です。

先日イラストを描いたりしているときの作業用ラジオをはじめました

その内容から北欧神話についてをブログ用に文字起こししました。復習用、もしくは文字でさっと読みたいという場合に読んでいただけたらと思います。

作業用に流したいという場合は▼こちらから

北欧神話のあらすじを学ぼう!【クリエイターの般教】

大学などでは学部の専門的な講義だけでなく学部を超えて受けることでできる講義で一般教養(般教と略称されます)があります。

それこそ神話などは絵を描くイラストレーター、話を作るシナリオライター、プランナーどのような専門家でもクリエイターであれば学ぶ価値のある一般教養ではないでしょうか!?

ぜんすけ

ぜんすけ

それでは早速ここからは音声配信の北欧神話の回の内容になります

この番組ではイラストなどを描くのに役立つ雑学やアニメコミックゲームなどの雑談をしています。絵を描いているときなどに聞いていただけれたらと思います。

今回のイラスト雑学は『北欧神話』についてです。

まずなんで北欧神話かと言いますと、やっぱりコミック、アニメ、ゲームこういったコンテンツにおいて北欧神話がかなり多く取り上げられるというか、名前として使われたりとか色々出てくることがテーマとして出てくることが多いなというのがあります。

これを知っておくことが結構クリエイターであったりイラストレーターに役に立つことがあるんじゃないかなと思ったからです。

たとえばなんですけど、どういったものに出てくるかと言いますと、

北欧神話関連の漫画 映画 ゲーム

  • 進撃の巨人
  • ベルセルク
  • マーベルのマイティソー
  • ロードオブザリング
  • ゴッドオブウォー
  • FF
  • パズドラ
  • ラグナロクオンライン
  • 真女神転生
  • エターナルリンゲージ

とこのように北欧神話は様々なコンテンツでテーマに取り上げられたりしています。

北欧神話第1回_あらすじ

というわけで北欧神話について話していきたいと思います。

結構北欧神話というのが小話と言うか、いろんな登場人物が登場する神などについて、いろいろ小さいな話がたくさん解説されたりしていることが多いので、いろいろ聞いてるうちに、全体としてどんな内容だったかなっていうのが分かんなくなってしまうと思います。

なので、まず一番最初にすごくざっくりと神話のあらすじを解説していきたいと思います。

炎の国(ムスッペルスヘイム)と氷の国(ニヴルヘイム)と深淵(ギンヌンガップ)

まず一番最初に炎の国と氷の国というのがあってその間にはギンヌンガップっていう深淵がありました。

で、その深淵に氷の国の氷がどんどん溜まっていって氷山ができるんですけど、その氷山の氷に炎の国の熱風が当たってそれが溶けるんですね。

ぜんすけ

ぜんすけ

深淵と聞くと個人的にはダークソウルを思い出しますが、ダクソの深淵のネタ元も北欧神話だったりするかも?

原初の巨人ユミル爆誕

氷が溶けた(しずく)ができてそのに生命が宿ります、
その宿った命っていうのは原初の巨人ユミルですね。

このユミルって言うのは進撃の巨人とかでも名前で聞いたことあるんじゃないかなと思うんですけど、このユミルっていうのがまず生まれてきます。

牝牛(アウズフムラ)がなめたとこからオーディン祖父が出現

そしてもう一人。もう1人というか、牛なんでもう一頭ですかね。

牝牛(めうし)が生れます。

でその牝牛がこれまたあの塩辛い氷をなめいていたりするんですけど、その舐めた氷からオーディンのおじいちゃんが出てくるわけですね。

そのオーディンおじいちゃんからしたら孫であるオーディンと その兄弟が原初の巨人ユミルを殺害してしまうんですね。
いきなり。

オーディン世界を作る

その殺害したユミルの遺体で世界を作ります。

なんであの世界の海の部分が血であったり、空が頭蓋骨であったりとか、まあそういう感じでものすごくスケール感がちょっとでかすぎる巨人なんですけど、そのユミルってのが。

まそういうふうにして世界をオーディンが作ります。

アース神族 VS 巨人族のお話

でそのオーディンたちによって作られた世界で基本的にオーディンたちアース神族 VS ユミルの子孫であるヨトゥン、巨人族の戦い。

そういうのが基本的な話になります。

その二つ以外にもヴァン神族っていう別の神の種族が割り込んできたりとかもします。

ロキさん、マジで小学生男子なみのいたずら小僧

基本的にはまぁいろんな神とか巨人とかとかのドタバタが色々あるんですけど、そんなに特によく出てくるのが巨人族の方であるロキですね。

これが結構トリックスター的な感じで、色々アース神族のメンバーにいたずらをしたりとかするんですけどその辺もコミカルに描かれていたりとか。

ロキは巨人族なんですけどアース神族側についてちょっと戦ったりとか意外とかなりアース神族の内側に入り込んでると言うかそういう変わったポジションでいる巨人族だったりします。

バルドルの死、からの~ラグナロク勃発

ま、なんですけどもときにはアース神族側についていてたりもするんですけど最終的にはそのロキのいたずらが度を超えてしまってオーディンの子であるバルドルを死なせてしまうっていうことが起こるんですね。

で、それがきっかけとなって、 神々の黄昏、最終戦争ラグナロクが勃発します

それまで色々小話で登場していた神であるとか巨人たちが相打ちになったり倒したりを倒されたりでバッタバッタと死んで行きます。

大半いなくなった所でスルトっていう炎の巨人が「汚物は消毒だー」っというかたちでひととおり何もかも燃してしまっておわります。

ラグナロクって剣ではないの?

ファイルファンタジーでおなじみの最強の剣ラグナロク。

これがあるんでゲーム好きからしたらラグナロクって剣のイメージがあると思いますが、この北欧神話の神々の黄昏と呼ばれる巨人と神の戦いのことが元ネタなわけですね。

バルドル生き返ったってよ

最終的にはそのもう水没しちゃった世界の所になるんですけども、そこから陸が出てきてそこに生き残って人間であるとかまだ生き残った神々とかも「やれやれ大変でしたねー」という感じで集まってきたり合流したりとかするんですよ。

そしてしかもラグナロク勃発の原因であったバルドルとかも生き返ってきちゃってきたりします 。

いやいや生き返るんだったら何でラグナロク勃発しちゃったんねん! なんのこっちゃって話なんですけども。

なんだかんだで復活してめでたしめでたしという形でこの北欧神話は終わります。

北欧神話のあらすじ、まとめ

というわけで今回いかがだったでしょうか?

本当はここから本題って感じで最初はあらすじだけなんですけど、ちょっと一回の放送を短くしてみようと思うので今回はこんなところです。

次回から個別の色々細かい話とか深入りしたことをちょっと調べて語っていけたらなと思います。

北欧神話がどんなのかって言ったら、まあ基本的には主人公がオーディン

そのオーディンと愉快な仲間たち ロキ、フレイヤ、イズン、スルト 。まぁ、あとスレイプニルであるとかフェンリル まぁそういった聞いたことあるような名前の神や巨人まそういうのがいろいろと出てくる神話であるということですね。

そんなわけで今後も北欧神話について色々やっていこうと思うので今後もお聞きいただければなと思います。それではまた!

  1. 炎の国(ムスッペルスヘイム)と氷の国(ニヴルヘイム)と深淵(ギンヌンガップ)
  2. 原初の巨人ユミル爆誕
  3. 牝牛(アウズフムラ)がなめたとこからオーディン祖父が出現
  4. オーディン世界を作る
  5. アース神族 VS 巨人族のお話
  6. ロキさん、マジで小学生男子なみのいたずら小僧
  7. バルドルの死、からの~ラグナロク勃発
  8. バルドル生き返ったってよ

ザックリ北欧神話の全体の流れはこんな感じで⑤や⑥あたりのところで色々なショートストーリーがキャラごとたくさんあります。

次回ラジオの内容もこの記事に追記していこうと思いますので、しばらくしたらこの記事も追加更新されていると思います!

【北欧神話の参考文献 その1】いちばんわかりやすい 北欧神話

北欧神話第2回_ドヴェルグ

今回のイラスト雑学は北欧神話2回目ドヴェルグについてです。

いやいきなりドヴェルグとまあ逆に北欧神話に詳しい人からしたらなぜそこからといったチョイスですよね。

あらすじの方にもあったオーディンとかロキとかもっとメジャーな神とか巨人がたくさんいるはずなのに、なぜドヴェルグかということなんですけど。

まぁ実際このドヴェルグっていうのは本によっては、それこそ目次にないぐらいの扱いという場合もあるんですけども。

実際北欧神話の本を読んだらはかなり出てくる頻度高いですよね、ドヴェルグってのが。

ドヴェルグはドワーフ

まあこのドヴェルグってどんなやつかって言うとわかりやすいかんじに言うとドワーフなんですよね。

ドヴェルグが先かドワーフが先か

ドワーフっていうのがむしろどっちかって言うと、あの僕らにとっては馴染み深いと思うんですけど神話なんでドヴェルグっていうのが先にあったんだと思うんですけど、そん中で指輪物語であるとかそういったその神話をもとにした創作物とかでドワーフとかそういったものがかなりピックアップされて、皆にとってはわかりやすいイメージとして定着したんじゃないかなと思います。

北欧神話のドラえもん

このドワーフ的なこのドヴェルグというやつがですね、ドラえもんみたいなかんじでいろんなすごい便利アイテムというかすごいパワフルアイテムを出してくるんですよね。

なんで、色んな所で出てくるキャラクター…キャラクターって個人じゃなくて言ってみれば種族みたいな感じなんですけどね。

ドヴェルグのデザイン論

それともう一つドヴェルグを取り上げる理由として、僕の場合はそのエターナルリンケージというスマホゲームの運営に携わったんで、その エターナルリンケージにもドヴェルグっていうのが出たんですよね。

そのエターナルリンケージに出てたドヴェルグっていうのはいわゆるドワーフの姿ではなくて、もうちょっと色っぽい女の人のちょっと悪そうな女の人のイメージ。そういった形のキャラクターデザインだったんですね。

で一緒に働いた同僚のデザイナーがドヴェルグってドワーフみたいなやつなんですけど、こういうデザインでいいんですかね」っていう話とか教えてくれたりしたんですね。

実際たしかにその内容としてはこのドヴェルグっていうのはドワーフっぽいっていう話なんでその確かにっていう感じではあるんですけど。

でもと同時に創作物ではあるんでそのクリエイティブにおいてそのすでにあるものを完全踏襲しなければならないというわけではないのかなっていうのがあると思うんですよね。

ドワーフというのも指輪物語という偉大なひとつの創作物のイメージ

たとえばは海賊であったら、海賊漫画の主人公のように麦わら帽子であるべきとかそんな事でもなく、そもそも海賊とえばむしろ三角帽子というんですかね、トリコーンっていう帽子のつばをくるんと丸めたような感じになってる、いわゆる海賊のイメージの帽子とかあるんですけど、そっちのイメージのほうが一般的だったりもするかもしれないですね 。

なんで必ずしも有名な創作に対してそれに後に出すものが必ずあの同じにしなければいけないってわけでもないんじゃないかなっていうのがあったりします。

なので雑学っていうのはある意味こうして元ネタみたいなのある程度知っておくのはいいけど、デザインにおいては知った上で自由にするっていうのもありなのかなっていうふうに思います。

ドヴェルグはスヴァルトアールヴすなわちダークエルフ!?

ついでに言うとさらにこの雑学面においては必ずしもそのドワーフイメージだけでもないんですよね

スヴァルト(ダーク) アールヴ(エルフ)

このドヴェルグっていうのは スヴァルトアールヴのこととされていたりします。

アールヴってのがアルフ=エルフなんですけど、そのエルフの頭にスヴァルトっていうのがついてるんですけどスヴァルトっていうのがダークにあたります。

という具合に、ダークエルフという意味の別名がドヴェルグにあったりします。

ダークエルフ的なイメージで考えたらそのエターナルリンケージにおける女の人のちょっと暗い感じのイメージのデザインっていうのは意外と合っていたかもしれないっていうこともあったりするんですね。

まあデザインにおいてはそんな感じで特にそのイメージについては結構自由に解釈したりしてもいいんじゃないかなっていうふうに思いますけども、今後お話でこの北欧神話の話を聞くうえではドヴェルグって言ったらドワーフみたいなのをイメージしておくと分かりやすいんじゃないかなと思います 。

ドヴェルグの特徴

書籍などに載っているドヴェルグの外見的な特徴については鼻の辺りが死ぬように青白いっていうように書かれたりしますね。

まあ後は吸血鬼みたいな感じじゃないですけど日光に弱くて日に当たると石化する的な話であったりとかそして邪悪な属性があるとか。

ドヴェルグの発生したのはユミルの死体の原初の巨人ですね、前回お話した。

ユミルの死体っていうのが大地になってんですけども、そこから蛆がわくようにして発生したみたいな感じで言われてたりしますね。

なんかこう結構悪いイメージがついてるって事が多いですね。ポジティブってよりネガティブな。

北欧神話の魔法のアイテムや武器

はいそんなわけでドヴェルグといえば鍛冶屋。
ドヴェルグの不思議なアイテム魔法のアイテムをざっと解説していきたいと思います。

グングニル オーディン

まず一番有名なのはグングニルですね。

オーディンの持つ槍グングニル。エヴァであるとかいろんな別の作品とかにも名前が使われたりするグングニルの槍ですね。

これもドヴェルグが作ったものになります。

スキーズブラズニル 魔法の帆船

そしてスキーズブラズニル これは魔法の帆船で、使わないときは折りたたんで小さく持てる。
そして使うときには海だけでなく空とかも飛べるとか、常に風を受けて進めるのようなすごい船ですね。

シヴのカツラ

さらにシヴのカツラ。これについてはロキのいたずらの話から派生してるんですけども、その話はまた後日すると思います。

ミョルニル  雷神トール

他にも雷神トールっていう、これも有名な神様だと思うんですけどもこれが持っているミョルニルっていう魔法の槌ですね。

これがもう投げたら敵を外さないみたいな凄い槌だったりします。

これもうあれですね、エターナルリンケージって僕も制作に携わっていたゲームでも出てきた武器ですね。

ドラウプニル 黄金の腕輪

ドラウプニルっていう黄金の腕輪。
これはなんかどんどん黄金の腕輪が増やせてしまうっていう魔法のアイテムですね

グリンブルスティ 猪 黄金のたてがみ 馬より速く走り空や海を駆ける

そしてグリンブルスティなんですけど猪で黄金のたてがみ 馬より速く走り空や海を駆けるって凄い猪ですよね。

こういったものであったりとか

ブリージンガメン 黄金の首飾り

ブリージンガメン、黄金の首飾りですね。
これもエタリンででていたアイテムですけど装飾品か。
でこれはあのフレイヤの話のところで出てくるんですけども、ドヴェルグの一番面白い話の一つかもしれないですね。

アンドヴァラナウト ドヴェルグ 自分を富ましめる魔法の指輪

こちらもドヴェルグのアンドヴァリっていうのが自分を富めさせるための魔法の指輪としてあったりします。

詩人の蜜酒

これを飲むと詩の才能が手に入ったりとか、これも結構よく話に出てくるやつですね。

グレイプニル

そしてグレイプニル。これはフェンリル拘束するための魔法の紐ってやつですね

ティルヴィング 三度望みを叶えるが持ち主死ぬ

三度望みを叶えるが持ち主死ぬという魔剣ですね。
基本的にドヴェルグがアイテムを作るときのエピソードがわりと無理やり作らされたりするから、その腹いせに嫌がらせ機能を付加しがちなんですよね。

先ほどドラえもん的といいましたが、笑うセールスマンのほうが近いのかもですね

ダーインスレイブ ダーインの遺産

これも魔剣なんですけど、ダーインってドヴェルグがいたんでおそらくこれもドヴェルグが作ったアイテムではなかろうかという話なんですけどね 。

こういったドヴェルグの作ったアイテムの話が出てくるんでドヴェルグっていう存在を知っておくといろいろ話を聞いて中でわかりやすいんじゃないかなと思います。

そんな感じでドヴェルグって聞いたらドワーフだよっていうわかりやすいねーじゃんかなと思います

北欧神話の鍛冶職人、ドヴェルグについてまとめ

今回のドヴェルグについて話しましたがどうだったでしょうか。

具体的な話といいますか個別の小話は別のキャラと言いますかロキであるとかフレイヤであるとかそういったのの話をする時とかに、ちゃんとやっていこうかと思うんで、
そんときに出てきた時にあドヴェルグっていうのはあいつかと今回の内容を思い出してもらえたらなと思います。

ドヴェルグアイテム
  1. グングニル     
    オーディンの槍
  2. スキーズブラズニル 
    魔法の帆船
  3. シヴのカツラ    
    トール婦人 ロキのいたずら話
  4. ミョルニル     
    雷神トールの魔法の槌
  5. ドラウプニル    
    黄金の腕輪
  6. グリンブルスティ  
    黄金のたてがみの猪、馬より速く走り空や海を駆ける
  7. ブリージンガメン  
    フレイヤが欲しがる黄金の首飾り
  8. アンドヴァラナウト 
    ドヴェルグのアンドヴァリを富ましめる魔法の指輪
  9. 詩人の蜜酒     
    詩の才能が手に入る
  10. グレイプニル    
    フェンリルを拘束するための魔法の紐
  11. ティルヴィング   
    三度望みを叶えるが持ち主死ぬ魔剣
  12. ダーインスレイブ  
    ダーインの遺産

次回予告

そんなわけで次はどんな内容を北欧神話ではやっていこうかと思ってるんですけど オーディンとかロキとか、まあ基本的に中心的なところをやるべきな気もしますが、まぁまたまたここでちょっとあまのじゃくにバルドルとかもいいのかなとかちょっと思っています。

というのもバルドルって前回のあらすじから考えてもかなり北欧神話のあらすじの中では重要なポジションと言うか重要キャラなはずなんですけど

意外となんかの色んな創作物というかそういうゲームとかに出てきてないのではみたいな気がするんですよね。

意外と北欧神話を詳しく調べてなくてそのゲームとかアニメとかに接するするだけだとバルドルなんか聞き覚えないとか初見ですねみたいな感じの人もいるんじゃないかなと思います。

というかわりと僕自身が割とそんな感じだったんで、なんか意外と出てきてないんじゃないかなと思うんで、そのへんにについてちょっと話していてもいいのかなと思います。

そんなわけで、今後も北欧神話続けていきたいと思います。

それではまた

【北欧神話の参考文献 その2】図解 北欧神話

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北欧神話第3回_北欧神話の9つの世界

バルドル延期のお知らせ

そんなわけで北欧神話の3回目なんですが、

え、ちょっと待って、9つの世界て!?

前回の予告では次はバルドルをやるぞいう話だったんですが……

ぜんすけ

ぜんすけ

やっぱバルドル無しでというか延期でよろしくお願いします!

もう少し全体的な世界観であるとかそういったところを解説した後でいいのかなと

特にバルドルはラグナロクのきっかけになるんで、話の最後の方なんでもよく考えたら最初からやんなくてもいいのかなというふうに思ったわけです。

バルドルには申し訳ないですが
ゲームなどで使われないのはともかく、このラジオ(ブログ)でもこんな扱いをされるなんて……。

なんでゲームに使われる機会が少ないのか考えてみたんですが、
実際バルドルはかなり無敵キャラなんで弱点以外ノーダメになっちゃうんで逆にゲームとかで使いづらいとかそういうことなんですかね。

逆に出番延期ということでバルドルの名前が記憶に残りやすくなることに期待して……

今回は世界観の話に行ってみましょう!

○○ガルズと○○ヘイムってのが北欧神話での○○国とか○○世界という表記

次に列挙するように9つの国があるんですが、○○ガルズとか●●ヘイムってのが国って意味だとわかると覚えやすいです。

というかそのまんま。アース神族の国でいえばアースガルズ(国or世界) だからアースガルズ

このアースガルズと人間のミズガルズだけがガルズで、残りはヘイムってついているところは国に対応するところですね。

ミズ ガルズ人間の国
アース ガルズアース神族の国
ヴァナ ヘイムヴァン神族の国
アルフ ヘイムアルフ(エルフ)の国
スヴァルトアルフ ヘイムスヴァルトアルフ(ダークエルフ)の国→ドヴェルグの国
ヨトゥン ヘイムヨトゥン(巨人属)の国
ニヴル ヘイム氷の国
ムスペル ヘイム炎の国
ヘル ヘイム死者の国

9つもあるとおぼえるの大変そうだけど、始まりの氷と炎、そして地獄の3つを一旦わきにおいておけば、人間、神、エルフ、巨人っていうこの神話に出てくる種族のそれぞれの国になるわけです。

人間、神×2、エルフ×2、巨人、氷、炎、死者で9つ。

補足

アルフアールヴと表記されたりしますが、エルフっていう僕らが認識しやすい、(ようするにおぼえやすい)表記にしています。

ゲームの名称などで使う場合のような場合は逆に耳馴染みのないアールヴのほうがイケてるかもしれないですね!

僕の場合アルフと聞くと、子供の頃にテレビで見た海外のコメディドラマに出てきた謎の生物を思い出してしまうんで……

なので神の種族名アース神族とヴァン神族これ覚えて巨人をヨトゥンという、そしてエルフがアルフというのがわかればまぁだいたい覚えたようなもんです。

ニヴルが氷ムスペルが炎

ブルブル震えるのが氷 ニヴル

ムス(蒸す)と暑いので炎 ムスペル

そんなこじつけで氷と炎の国の名前もおぼえれちゃうかもしれないですね。

9つの世界それぞれの特徴

9つそれぞれの世界について説明したいところですが、一度に色々頭に入れるの大変なので

今回は9つの国にどんなのがあったか、
神、巨人、人、エルフ、ブルブルで氷とムスムス炎、あとはGoToヘルがわかっていればいいんじゃないでしょうか

あと北欧神話の1回目でもちらっと触れたオーディン達がアース神族でそれとライバルにあたる巨人のことをヨトゥンっていうことがわかってれば国の名前とかもわかるんではないでしょうか。

北欧神話を学ぶ楽しさ

そんなわけで、今回いかがだったでしょうか?

とりあえず、の北欧神話の9つの世界これの名前をおさえておくと後々出てきたときに理解しやすいのではないかなと思います。

北欧神話の面白いのは色々調べているとこいつも北欧神話だったのかってのがわかったりして、名前は聞いたことあるけどこういう原作なのねってのがわかると面白くなってきますね。

ジークフリートも北欧神話

たとえば、北欧神話にシグルズってのが出てきます。シグルズだと聞き覚えあまりないと思いますが、こいつがドイツ語読みだとジークフリートになるんだとか。

おお、そっちの名前なら知っているぞって人も多いんじゃないでしょうか?

このジークフリートの話もいずれやろうと思いますが、じつはこのジークフリートの話もことの発端には前回取り上げたドヴェルグが関わっていて、アンドヴァリって名前のドヴェルグの呪いがらみなんですよね。

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ジークフリートってfateのシリーズとかにも出てきますが、有名だし、まぁ強いんだろうなぐらいの認識しか北欧神話を知る前だとできてなかったと思いますが、名前を聞いた時点でファヴニールっていうドラゴン倒したやつねってこととか元ネタのストーリーが把握できると更に楽しめるんじゃないかなって気がしています。

マイティソー も見ましたよ

じつは初回とかでも北欧神話の作品として紹介しておいてなんですがマイティソー見ていなかったので
せっかく北欧神話の内容をラジオでやっているので、この機会にとレンタルして視聴してみました。

マイティソーは主人公がトールっていう有名な北欧神話の神ですね。

名前がソーなんでトールってわかりにくいですが、英語のタイトルだとTHOR
なのでわりとそのままですね。

ようするに日本語にしてしまうと別なかんじですが、アルファベットならTHというかというかっていう発音の違いってやつなんでしょうね。

▲WordPressのテーマにも北欧神話のトールが!? 雷とミョルニルを意識した槌のロゴデザインですね。

【北欧神話の参考文献 その3】ゲーム制作者のための北欧神話事典

▼トールが表紙。ゲームでの取り扱いが各項目で解説されている本です。

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北欧神話第4回_ミズガルズ

さて、前回の9つの世界おぼえましたか?

アース神族のアースガルズ
ヴァン神族のヴァナヘイム

エルフ的なやつアルフの世界アルフヘイム
ドヴェルグのスヴァルトアルフヘイム

人間のミズガルズ
巨人のヨトゥンヘイム

まずこの6つの種族を神、エルフ、人の3つにわけてそれぞれ2つって考えるとおぼえやすいかも。

神がアースとヴァン(ヴァナ)
エルフはアルフとスヴァルトアルフ
人が住んでるミズガルズと巨人のヨトゥン

でブルブル震えるニヴルヘイムとムスムス蒸してるムスペルヘイム

からのGOTOヘルでヘルヘイムしたね。

前回の復習をしたところで今回はミズガルズについて補足です。

ミズガルズのミズの意味って

前回のラジオなのですが、今はすでに修正済みですが最初「アース神族の住んでいるところがアースのガルズなのでミズガルズは人間が住んでいるのでガルズの部分が国とかって意味ならミズが人間なんですかね」とか言ってしまってました……。

ちゃんと参考文献を読んでみるとミズガルズってのは『真ん中の庭』って意味らしいです。または「中央の囲い」とか。

ミズは人ではなく『真ん中』って意味ってわけです。

『真ん中のがミズガルズなら『アース神族の』がアースガルズってかんじでしょうか。

ぜんすけ

ぜんすけ

他は種族名なのになぜ人間だけ……。わかりづら!!

『真ん中』国ってことで、訳し方によっては中つ国(なかつくに)と訳すこともあるようです。

中つ国とえば日本の神話などでも使われる言葉ですし、指輪物語(ロードオブザリング)にも大陸として名称が出てくるのです。

ミッドガルってミズガルズ!?

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そういえば、ミズガルズってFF7に出てくるミッドガルに名前似ているなと思いませんか?

僕はそんな気がしたんで調べてみたんですが、ミズガルズってのは古ノルド語らしいですが、それを英語でいうとミッドガルドになるそうです。

おぉ! ミッドガルドなら一文字違い!

ということはミッドガルドからドを抜いてミッドガルというかんじで北欧神話から名前の由来があるに違いないですね!

Tシャツ ここはミズガルズだよ 北欧神話の地名
トーエ

パズドラに出てくるミズガルズ

パズドラのアイスゴーレムっていう昔からいた雑魚敵がいると思うんですけど
それの進化系がミズガルズっていう名前なんですよね

さらに言うとアースゴーレムの進化系っていうのがアースガル

まさにこのアースガルズと名前が似たようなアースガルっていうので。
さらにいうとフレイムゴーレムが進化させたやつはヨトゥンっていうんですよね。

北欧神話とか知らないとただの名前だと思うんですけども、神話を知ってるとヨトゥンっていうのが巨人族のことをいうのが分かるんで

このヨトゥン、ミズガルズ、アースガルすべてこの北欧神話から来てるんだなってのが分かって、北欧神話を学んだ目で見るとした元ネタを知っているっていうことでの楽しみが出来るなと思いました。

以上今回いかがだったでしょうか
まあ参考文献参考書籍などミズガルズについてまだまだ語ることもあるんですけど、今回はこの辺りにしておこうと思います。

今回はあくまでも前回の補足というかミズガルズっていうのが真ん中の庭とかそういった意味では他の種族の名前がついている世界とはまた少し違うんだなということをお伝えするっていう補足的な回でした。

そんなわけでまた次回も楽しみにしていただければと思います。

【北欧神話の参考文献 その4】物語北欧神話 上

物語とタイトルについているとおり、北欧神話の小話をストーリーで語ってくれる本です。

他の本やネットでもあらすじは知ることができるものの、シンプルになりすぎて内容が把握しにくいこともありますが、しっかりと小説のように書かれているのでわかりやすいです。

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▼上巻では次のような話が語られています。

ミーミルの首とオーディンの目当記事でも↓にあるユグドラシルのとこで触れている話です
神々の宝物シヴのカツラの話。この話でグングニルやミョルニルなどが作成されます
城壁づくりアースガルズの城壁ができた逸話。スレイプニル誕生も。
フレイヤのとんでもない結婚式なくなったミョルニル。巨人スリュムの花嫁の姿は……
詩人のミードドヴェルグも腹黒いし、オーディンも腹黒い

北欧神話第5回_世界樹ユグドラシル

世界樹ってもうファンタジーゲームの設定でもかなり多く使われている鉄板のモチーフですよね。

遠くからでも、見える巨大さから一発でその世界が異世界であることを表現することができますし、なにより冒険のワクワク感を高めることができる、超便利設定物なのです。

世界樹というのは北欧神話に限らず他の文化や神話でも

ユグドラシルは特に聞き覚えある名前ですよね。
これはまさに色々なゲームなどで使われている証拠ですね。

トネリコ

ユグドラシルがなんの木なのかというとトネリコ。

戸に塗るから変化してトネリコだとか。

英名だとアッシュとかいうみたいですね。

日本にもある木のようです。

北欧神話では人間もオーディンの3兄弟が流木から作られたとされていますが、男はこのトネリコから女はニレ

体は剣で出来ている……もとい

ぜんすけ

ぜんすけ

この体はトネリコの流木で出来ていた!

ユグドラシルの名前 オーディンのルーン文字ゲット話

オーディンセルフ絞首刑でユグドラシル

ユグオーディンの別名ドラシルが馬という意味になります。

馬ってのは絞首刑になることを馬に乗るっていうことからきてるらしいんですよ。

オーディンがルーン文字を得るときに9日間ものあいだユグドラシルの根に首を吊ったとかっていう話があって

その結果ルーン文字を手に入れたってこうことがあるんですね。

オーディンが絞首刑になった木 → オーディン(ユグ) 絞首刑=馬(ドラシル)に乗る

ということでユグドラシルという名前になったんだとか。 

オーディンがは何のためにそんなルーン文字を得ようととしたのかとかそういう必然性というかバックグラウンドみたいな話が本を読んだだけだと書いてなかったりするんで、理由がわからないと首吊りをしてまでルーン文字を得るっていうのが理解不能な気がしちゃいますよね。

この北欧神話をもとに創作する場合にはそういった謎の部分には独自の解釈を想像して新たなストーリーとしてあーなるほどそれでオーディンはルーン文字のためにそんなことしたんだなーみたいなのを考える余地があると思うかもしれないですね

ルーン文字はバフ効果

このルーン文字ってのが面白くて、それを刻むことによって良い効果があったりするんですね。

たとえば知恵のルーンなら賢くなったりとか。

ゲームのバフ効果(プラス効果)がでるようなイメージです。

そんな感じなので、ルーン文字というのはゲームとかとの親和性が高くて使いやすい設定だと思います。

ユグドラシルの木の根は3本にわかれて泉にのびる。

ユグドラシルの3本の根が泉に伸びているのですが、それが次の三つの泉です。

  1. ウルズの泉       
    (アースガルズ_アース神族の国)
  2. ミーミルの泉      
    (ヨトゥンヘイム_巨人の国)
  3. フヴェルゲルミルの泉  
    (ニブルヘイム_氷の国)

ウルズの泉(アースガルズ_アース神族の国)

ひとつめの根が伸びている泉はウルズの泉。

運命の3女神(ノルン)が守っています。

ウルズ英語ではウルド
ヴェルザンディ英語ではヴェルダンディ
スクルド 

英名のほうを聞けばピンとくるかと思いますが、ああっ女神さまっの女神たちですね。

まさか、『ああっ女神さまっ』も北欧神話だったとは!?

で、この三女神が泉の水を汲んでまくのでユグドラシルは枯れないってことなんですが……

そもそも、そのまいている水がある泉にユグドラシルの根入っているわけですし、まかなくてもいいのでは?

とか考えてしまうのですが・・・。

ミーミルの泉(ヨトゥンヘイム_巨人の国)

ミーミルの泉はヨトゥンヘイム 巨人の国あります。

この泉が知恵の泉でそれを守っているのがミーミルという巨人なんですね。

守っているぐらいなんで知恵の泉の水を飲んでいてそうとう知識があるというのがミーミルという巨人。

その知恵の泉を飲ませてもらおうと、オーディンが一口飲ませてくれと頼み来るのですが簡単には飲ませてくれなくてオーディンの片目を差し出すということで一口飲ませてもらいます。

オーディンのキャラデザに影響しているのがこれ。片目がないデザインですがそれはこのミーミルの泉の知識を得るために差し出したってわけです。

オーディンはルーン文字ゲットや知識のために躊躇しないので、かなりやばい性格な気がしてしまいます。

ゲームに出てくるミーミル

・クリスタルオブリユニオン ミーミルの装身具 という装備品が出ているようです。
・ヴァルコネにもミーミルという名前のキャラが出てきていたようですね。

フヴェルゲルミルの泉(ニブルヘイム_氷の国)

『フヴェルゲルミルの泉』……一番覚えにくい名前ですねぇ。しかも語尾がミルって

ミーミルの泉と同じミル被りやめてぇというかんじですが、逆に忘れたときに最後はミルだなってことで思い出せるかも?

どこで区切るのが発音として正しいのかわかりませんが、
フヴェル ゲル ミルと分ければ
『ル』が三つあるんで韻を踏んで語感でおぼえてしまうというのもいいかも?

それにしてもフヴェルの部分が特に覚えにくそうですよね。

ゲルはなんかスライムみたいなゲル状の何かをイメージすればいいですがフヴェルって語感としても聞いたことなさすぎですからね。

ウルズの泉の三女神からヴェルダンディを思い出して、ヴェルダンディの『ヴェル』という文字をこじつけて想起することができれば

『ヴェル』が『ゲル』でミーミルの泉と被りの『ミル』だから・・・

「フヴェルゲルミル!! 」って思いだせるかもしれないですね。

ぜんすけ

ぜんすけ

……しかし、なんだっていったい僕はなんのためにフヴェルゲルミルを暗記しようとしているんだ!?

試験でも受けるわけでもあるまいし、必要なときにググればいいだけですよね(笑)

ゲームに出てくるフヴェルゲルミル

フヴェルゲルミルはFF11や14の武器であったようですね。

エオルゼアで魔法使いやっている人はこの名前も耳馴染みがあっておぼえやすいかもですね。

FFのは違うかもしれませんが北欧神話だとフヴェルゲルミルは毒と死の泉ってことなので、ゲームで使う場合、毒効果とかつけると神話の設定を繁栄できるかもですねぇ。

フヴェルゲルミルという名前をおぼえるのは大変かもしれないですが、普通は北欧神話の書籍を1冊読んでも、1、2回名前が出ればいいとこ。

ですが、今聞いていただいている、この音源(ブログ)ではフヴェルゲルミルという名前をこの数分で何度も言っているので何度か聞いていただく機会があればおぼえてしまうかもですね。

ユグドラシルに住む動物たち

黒龍ニーズホッグ

ノルニルたちが枯れないようにしてくれているのとは逆に

フヴェルゲルミルに住んでいるニーズホッグっていう黒いドラゴンがいてユグドラシルを枯らそうとしています。

配下の蛇と一緒にユグドラシルの根をガジガジとかじっているという話です。

鷲とリス、ラタトスク

フヴェルゲルミルにはニーズホッグってドラゴンがいますが、それ以外の場所とかにも色々住んでいる動物とかがいてユグドラシルの上のほうには鷲がいます。

そして鷲とニーズホッグの伝言役のラタトスクっていうリスがいて

鷲とニーズホッグを仲たがいさせるために悪口を伝言しているとか

4匹の牡鹿の名前は命名に使えるかも?

牡鹿がいてユグドラシルの若葉を食べています。

4匹の何かとか4つの何かの名前を決める時とかにこの鹿の名前が使えるかもしれないですね。

ちなみに、 ダーイン、ドヴァリン、ドゥンエイル、ドゥラスロールという名前です。

はいそんなわけで今回ユグドラシルについて解説してきましたけどいかがだったでしょうか

これで概ね世界観についてってのがかなり話せてこれたかなと思うので

個別の神であったりとかそういったののお話のことを次回以降やっていけるんじゃないかなと思います。

それでは次回もお楽しみにではまた 

【北欧神話の参考文献その5】子供のための聴く絵本:北欧神話


北欧神話: こどものための聴く絵本シリーズ Audible Logo Audible版

Amazonオーディブルの北欧神話。北欧神話がわかってくるとこの2羽のカラスや帽子、槍からこのシルエットがオーディンだとわかるようになってきますね。

アニメに出てくる北欧神話

フギンとムニン

↑のオーディンのシルエットにもいるカラスのフギンとムニン
アニメ「デカダンス」で名前が使われています。

https://twitter.com/decadence_anime/status/1283456190907772930

ニブルヘイム

魔法科高校の劣等生の魔法の名前に氷の国ニブルヘイムの名前が使われています。

この記事の音声版

【北欧神話の参考文献その6】 物語北欧神話 下

表紙とかイメージ的には硬派な雰囲気漂いますが、内容は極めて読みやすくて北欧神話を最初に触れるならこの上下巻がオススメです。

なんとなく北欧神話の世界観を解説してくれているほうが、簡単にざっくりしれそうですが逆に短い紙面に詰め込もうとするとニュアンスがわかりにくかったりします。

なので、最初はこの物語北欧神話を読んでから足らないところを他の本で補強するというのが良いかなと思います。

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▼下巻では次のような話が語られています。

トールの巨人国への旅ウードガルズ・ロキとの勝負の話。ウードガルズ・ロキとロキとロギこの三人別の人です……。ネーミングかぶらせすぎ!! 
不死のリンゴ神々が不老なのはイズンのリンゴのおかげ。ロキがそのイズンとリンゴを…
最終的にロキが責任とってやるリアクション芸が見どころ
ゲルズとフレイの話フレイがラグナロクで最強の武器なくて鹿の角で戦うはめになった原因のお話
トール、ヒュミルと釣りにいくトールとヨルムンガンドの話
バルドルの死
ロキの末路
ラグナロク――神々の終焉
無敵化したバルドルにロキがいたずらしていつものノリかと思いきやバルドル死んじゃって冗談ですまなくなってからの、急にシリアス最終バトル展開へ!
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